2015年2月11日(祝) 大津市におの浜のピアザ淡海で開催されました滋賀クリエイ
ティブフェア2015に出展いたしました。
今回の出展目的のひとつに、ある実験をする予定でした。どんな実験かと申しますと、
スタジオで撮影した人物をそのままバーチャルマネキンにリアルタイムで投影しまし
ょうというものであります。
バーチャルマネキンはプロジェクターで動画を投影していますので、ビデオカメラで
撮影した映像をHDMIケーブルでプロジェクターに繋げばリアルタイムで人型アクリル
ボードに映像を投影して観ることはできます。でもこの映像って人の周囲に風景が映っ
ているはずなんですね。3DCGキャラクターのバーチャルマネキンの動画では、キャラ
クターの周囲は真っ黒で創られています。これはプロジェクターからでた光は、4対3
か16対9等の画角で投影されていますので、バーチャルマネキンの場合、人型アクリル
ボードからはみ出た光は直接前に立たれている人に映りますから、黒バックでマスキン
グをしておかないと、眩しくてしょうがないわけです。
そこで、今回の実験は出展企業でもあります 合同会社 ATE UNIVERSE様の『ヴァー
チャルスタジオ』のシステムを使って行いました。