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    • 2022.05.05 Thursday
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    佐藤允彦さんのIMPRESSION OF HIKONEを聴いてみた。

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      不眠症気味で眠れない時には音楽を聴こうということで、コレクションの中から
      「インプレッション・オブ・彦根」を聴いてみた。

       

       

      私は、彦根青年会議所に在籍していたのですが、1988年度小出英樹理事長の時に
      全国城下町シンポジュウムを主管する時の関連事業で、国宝彦根城の玄宮園という
      日本庭園でジャズピアニストの佐藤允彦さん、尺八の山本邦山さんのコンサートを
      行いました。小出英樹理事長の凄いところは佐藤允彦さんの出演交渉や彦根オリジ
      ナル曲の依頼までされて、「インプレッション・オブ・彦根」ができたことです。
      1989年、1990年と佐藤允彦さんは彦根でコンサートを毎年してくださいまして、
      彦根城博物館能舞台、彦根城天守閣前と彦根らしい場所で演奏していただきました。
      毎年律儀に彦根オリジナル曲を作曲してくださって「CAROM ROAD」「MIND UP」
      ができました。

       

       

       

       

      1991年になんとか形に残したいと彦根青年会議所有志が佐藤允彦さんにお願いして
      CDの製作をしたのが「インプレッション・オブ・彦根」です。
      1991年当時湾岸戦争でミュージシャンが海外録音ができないということで国内録音
      していて、ビクターの青山スタジオではなく確かテイチクのグリーンバードスタジオ
      で収録ということになったことを覚えています。幸運にもこの収録に参加させていた
      だき、貴重な体験をさせていただきました。
      休憩中に佐藤允彦さんはMacintosh PlusかSEを持ち込んでフロッピーディスクを
      入れ刺ししながら音素材を編集されていて、コンピューターというものが出始めた頃
      にMacを使いこなされていて、いろんな意味で「この人は天才だ」と思いました。
      編集とかはビクターさんにお願いして、販売は彦根でしか買えない方が価値がある。
      という考えで、彦根青年会議所メンバーで費用負担いたしました。

      不眠症気味で「インプレッション・オブ・彦根」を聴けば心静かに熟睡できるかと思
      ってたのですが、30年以上前の記憶が次々と蘇ってきて、結局眠れませんでした。
      デザインは横山忠彦さんにお願いしておりましたし、これは「彦根の宝」と思う反面
      記憶している人が少なくなっているのが残念ですね。もっと残念なのがこのCDを聴い
      ていただけないことです。著作権が今はどうなっているのかわかりませんのでYouTube
      にもアップできませんし、ごめんなさいです。

       

       

      https://www.tanakaprint.co.jp/


      アントレプレナーシップII講座のお話し

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        滋賀大学 産学公連携推進機構 社会連携センターの上田教授からアントレプレナ
        ーシップIIの講義で学生に向けて話をしてほしいという依頼がありましたので、
        会社の現状を話してきました。
         

         

        この講座は、リアルな事業者の課題を、ヒヤリングやリサーチにより見つけ出し、
        グループで議論しながら解決策を考えて、それを提案にまとめ プレゼンテーショ
        ンするものです。
        実際の実務家や起業家の思考法や行動を学び、同時に経験値を積み上げていき、
        最終的には学生さんが弊社にビジネスアイデアの提案をいただけるというものです。
        アントレプレナーと言いますと「起業家」という意味ですが、日本では「起業」
        する方が諸外国と比べると少ないと聞きます。滋賀大学彦根キャンパスは経済学部
        があって、全国の中でも珍しいデータサイエンス科もあり、経済とデータ分析を
        専攻する学生さんからビジネスモデルの提案を受けるのですが、このような経験を
        して、一人でも多くの起業する人が増えれば良いと思っています。
        https://www.econ.shiga-u.ac.jp/
         

        新型コロナウイルス禍で社会のあり方も変わってきています。「一流大学をでて、
        一流企業に就職する。」という価値観も変化していますし、自分でできることをし

        っかりと準備をして自分の可能性にチャレンジできる学生達が増えることを願って

        話をさせてもらいました。

        6月末までに4名程度のチームになって弊社向けのビジネスプランをプレゼンテー

        ションしてもらえるようですので、この先が楽しみです。

         

        https://www.tanakaprint.co.jp/

         


        パナソニック(株)彦根工場のモニュメント

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          2022年1月頃でしょうか、正門前の工事が始まって植栽などが取り除かれて何が
          始まるんだろうと思っていたのですが、約1m四方の基礎ができ、これは松下幸之
          助翁の銅像でも建立されるのかなと思っておりました。
          目と鼻の先にありながら取引関係はなくて詳しくはわからないのですが、白物家
          電やテレビ等を生産している工場ではなくビューティ関連や健康器具等を生産し
          ているらしいということはわかっております。
          気がつけば?マークが付いて目隠しされたモニュメントがたっており、?マーク
          をつける洒落っ気もあって興味津々でありました。期待して待っていろというの
          でしょうか。
           

           

           

          このスロープらしきものは何か?松下幸之助翁の立像なのか?を自問自答しなが
          ら通り過ぎていたのですが、3月23日頃に紅白のリボンがついておりましたので、
          この日に除幕式をされたのではないかと思います。
          道路側にはステンレスプレートにレーザーカットされた歴史年表も設置されてお
          りました。

           

           

           

          彦根工場は60周年ということらしいのですが、私が今年69歳で60年前からこの
          地に在ったのか記憶にないですね。電気髭剃り機の歴史年表ですし、主力生産機
          種は電気髭剃り機だったんですね。

           

           

           

          覆いが取られれば、松下幸之助翁の立像ではなくラムダッシュシェーバーのモニ
          ュメントでありました。
          ここで疑問が湧いたのですが、型ち的には歯の部分が上を向いている方が良いよ
          うな気がするのですが下を向いているので、なんでだろうと考えていたのですが、
          芝生のグリーン部分が髭で、スロープは髭剃り後の綺麗さっぱりを表現している?
          と思った次第であります。正解はわかりませんがここ何ヶ月間か前を通るたびに
          楽しまさせていただきました。
          夜にはC工場壁面に60thという映像が映し出されていましたし、プロジェクショ
          ンマッピングのように動画にして欲しかったなぁと残念に思っています。
          このモニュメントを担当した広告代理店はどちらでしょうか?洒落っ気にとんでい
          てモノつくりの素晴らしさを表現したセンスがいいですね。 

          パナソニック(株)彦根工場のように技術の積み上げで60年間製品を製造されて、
          この先更なる創意工夫を続けながら世の中に貢献されている会社って素晴らしい
          と思います。
          株、不動産や商品を仕入れて販売するように有るものを動かすことで利益を出す
          ことに目がいきがちですが、技術の積み重ねで世界に貢献するというのは日本の
          得意分野でもありますし、技術を磨いてこなかった国には真似のできない世界に
          誇れることでもあります。
           
          弊社も製造業ですし、目と鼻の先に良いお手本がありますので、見習っていきた
          いものです。
           

          https://www.tanakaprint.co.jp/

           

           

           


          「第87回東京インターナショナル・ギフト・ショー」出展記

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            ギフト・ショーは東京ビックサイトで開催されたのですが、今回お世話になり
            ました彦根商工会議所小間は西館でございました。今まで何回もビックサイト
            の展示会に出展させていただいておりますが、すべて東館でありましたので、
            どちらかというとメイン会場は東館というイメージもあって、西館で大丈夫か
            な?が素直な気持ちでした。

             


            彦根商工会議所さんの販路開拓プロジェクト2018に応募して格安の出展料で参
            加させていただいておりますので、どうのこうの言える立場ではないのですが
            4日間を通して、来場者は少なかったと思っています。
            それでも、このメルマガ見てくださった方が多数来てくださいまして、心から
            感謝申し上げる次第です。

             


            今回の目玉商品であります、会話ができるバーチャルマネキンでありましたが
            初日から2日間会話をうまくしてくれなくて、AIを担当していただいているメ
            タバーズさんが京都から来てくださって、半日かけて修復してくださいました。
            考えられる原因は展示会場の想定外の騒音でした。テストは静かな事務所で行っ
            ておりましたし、前日準備の段階ではスムーズな会話ができていたのですが、
            いざ展示会がはじまって、各ブースからいろんな音がでますし、たくさんの来
            場者の声もそこら中から入って来たようで、マイクロコンピューターが「会話
            は一人だけにしてください。」と悲鳴をあげていたようでした。

             

            AI版バーチャルアシスタント「モモ」の会話テスト映像

            https://youtu.be/8sh1By2nVB8


            マイクが会議用の全方位集音タイプであったことも影響して、いろんな音を拾っ
            ていたこともあって、それを外しWebカメラのマイクを使用していくことで、
            指向性の問題も改善し、プログラム上で言葉の認識率に検討を加えて、何とか
            2日目の展示終了時には不完全ながら会話になっておりました。
            会社の電話だけが置いてある受付システムにとってかわる機器として開発して
            おりましたので、展示会場の騒音には対応できなかったのでありました。
            3月の「JAPAN SHOP 2019」にも出展予定ですので、AI機能構成機器も再検
            討して再チャレンジしたいと考えております。
            展示会等では何が起こるかわからないですし、準備と使用機器の予備等は荷物が
            増えても持参しておくべきと反省しております。USBマイクを購入したいと思っ
            ても秋葉原まで行く時間もないですので、気をつけたいものです。

             

             

            女性の心をつかむべくして誕生した、イケメンモデル「ジョージ(George)」
            ですが、前日準備の時に来場者の導線を読み違えて、人通りの少ない方に設置し
            てしまって、女性の反応を見ることができませんでした。次の機会を待ちたいで
            すね。

             

            インバウンドのお客様にも威力を発揮する言語切替ボタン(オプション)

             

             

            大きなミッションでもありました
            ====================================
            キュービックスクリーンmini人型
              筐体価格 98,000円(税別)(送料別)
              ベーシックコンテンツ価格 モモタイプ(1分) 100,000円(税別)
            ====================================
            予約受付 2月12日(火)より2月28日(木)まで
            納品予定 5月末から6月初旬

             

            2月28日まではもう少しありますし、今まで価格がネックになっていて、欲しかっ

            たんだけど、あきらめておられたお客様は、この機会に是非ご予約をお願いします。
             

             

            https://www.tanakaprint.co.jp/

             

             


            AIを搭載し会話ができるバーチャルアシスタントをギフトショウにて出品。

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              2月12日(火)から15日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催されます
              株式会社ビジネスガイド社主催 「第87回東京インターナショナル・ギフト・シ
              ョー」の彦根商工会議所小間に出展させていただきます。
               ブースナンバー 「西2−T18−21」
              私は4日間ブースに詰めておりますので、お気軽にお声がけ下さい。

               


              今回もバーチャルマネキンEZRとキュービックスクリーンmini を中心に展示致
              しますが、新規にAIを搭載し展示会場限定版の会話ができるバーチャルアシスタ
              ントを初リリースします。

              チャットボット・AIスマートスピーカーを開発されている株式会社メタバーズ様
              https://www.metabirds.com/

              と会話ができる「バーチャルマネキン」を開発しました。メタバーズ様をご紹介
              くださいましたのは中小企業基盤整備機構 近畿本部様で、両社の特徴をよくご
              理解くださってのマッチングとなりました。

              バーチャルマネキンの3D映像は、まるで人がそこにいるようにリアルで、特に集
              客での力を発揮します。そして、その特徴と会話機能が備わったことで、さらに
              用途が広がりました。
              会社の受付嬢として、またはお店での対応、はたまた説明会、エントランスでの
              案内、展示会での接客、外国語での案内等、さまざまな場で活躍できます。24時
              間365日働くことができますので、働き方改革への一助にもなります。

               

              (透明のプラスチックケースが超小型コンピュータ

              円形の黒い物体がUSBマイクスピーカ、その下がWebカメラ)

               

              展示会場では超小型コンピューターで処理をする展示会場限定版会話のオフライ

              ン版になりますが、本運用はクラウド版で音声認識、音声合成、キャラクター画

              像対応を進めてまいります。

              今までは、一方的にアナウンスすることしかできなかったバーチャルマネキンか
              ら、限定的ではありますが会話機能を搭載しバーチャルアシスタントと進化した
              「モモ」をご覧ください。お待ちしております。

               

              https://www.tanakaprint.co.jp/


              「第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018)」出展記

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                ====================================
                     「第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018)」出展記
                ====================================
                「第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018)」に出展していたのですが、その顛
                末を書いていきたいと思います。今年4月末にジェトロさんからこの展示会に出
                展募集のご案内が来まして、ジャパンブースの出展費用はジャパン・パビリオン
                で1小間7.5平方メートル)で中小企業12万円という内容でした。ジェトロさん
                の海外展示会出展費用としては格安だし、この頃からアメリカ(ウォルマート社)
                との取引も始まっていた関係もあって、弱小企業も世界を目指す「中国もいける
                のではないの!」という簡単なノリで応募してしまった訳であります。

                 

                この馬鹿でかい展示会場が虹橋空港の近くにできているのです。

                地下鉄は2号線、17号線の駅と直結しています。

                 

                どのみち選考で落とされるだろうという妙な安心感もありましたし、それまで中
                小機構さんの香港世界中小企業エキスポという展示会にも2年ほど出展しており
                ましたので、決まっても何とかなるだろうって軽い気持ちでございました。

                締切前に主催者(中国国際輸入博覧局)から各国・企業からの申し込みが殺到して
                おり、さらにスペースの確保が全体的に難しくなってきている。というアナウン
                スがあったり、お申し込みをいただいても主催者(中国国際輸入博覧局)およびジ
                ェトロによる審査がございますので出品が確約されるものでないことをご留意願
                います。と繰り返し告知されていたので、まぁー落とされるだろうって思ってお
                りました。

                それでも7月はじめに何故か出展内定通知をいただき、まさかの出展決定でありま
                した。ここからが大変の始まりでございます。7月25日に大阪で説明会があり参
                加したのですが、説明を聞いてわかったことは「この展示会は日本の常識が通用
                しない。」でありました。

                 

                展示会開催期間が11月5日(月)から10日(土)までの6日間。こんなに長いの
                ははじめてです。それからブースの設営期間が11月1日(木)と2日(金)の二
                日間だけで、3日(土)4日(日)は主催者側のセキュリティーチェック日に設定
                されていて、この二日間は主催者以外誰も入れないということでした。私は3日か
                ら羽田発JL81便上海(虹橋)着で行って、4日(日)にブースの準備をする予定
                だったので航空券も手配してしまった後で、変更もままならないですし、自分で
                ブース設営するには11月1日(木)に出発しないといけなくなるしで、会社の仕
                事状況を見ても不可能なので、もう出展を取りやめようかという気にさえなって
                いたほどでした。

                前段でアメリカ(ウォルマート社)との取引も始まっていたと書かせていただい
                てましたが、アメリカ側の広告代理店が弊社の英語理解力の無さにジビレを切ら
                してSOSを出したのが上海在住の雑貨を取扱っている樋口さんという方で、樋口
                さんに英語の通訳をしてもらった関係でウォルマート社にバーチャルマネキンや
                キュービックスクリーンminiを試験的に実店舗導入という道がひらけたという
                経緯があったのですが、まぁ〜何かあれば上海在住の樋口さんに頼めば、引き受
                けてもらえるかな?とも思ってました。通訳翻訳をやってもらっていたので、弊
                社の商品知識もありますし中国で弊社の商品も展示会以降も販売していただけそ
                うだったので、ブース設営をお願いしたところ、やっていただけるということで、
                一つの問題はクリアできました。そして、展示会終了後も中国内販売店としてお
                願いをしておりました。
                 

                 

                ジャパンパビリオンブースなので振袖でお出迎え。

                 

                他にも色々と問題はあったのですよ。
                展示ブースで流す映像はすべて、著作権に対する手続きが必要です。というのが
                あって、弊社の展示物は全て3DCG動画映像になりますので、これがアウトになり
                ますと出展できないことになりますので、どうのようにすれば良いのか問い合わ
                せをジェトロさんにしました。(主催者から返事もなく、大丈夫であろうと?強
                行出展)展示会場に商品を搬入する場合は、展示カテゴリーにおいて決まった運
                送会社しか搬入できないし、出展者がハンドキャリーで商品を持ち込むことも制
                限されるようで決まったルールの中で安全が最優先される仕組みになっています。
                あとこの展示会は誰でも入場できるものではなくて各ブースにおいても、入場者
                登録できる人数も最初は2名までと決まっていて、私と通訳さんとで登録してし
                まいますと事前設営をお願いしています樋口さんの分が出ないので、これをジェ
                トロさん分で増やしてもらうなど、その都度確認申請を行う必要があって、ここ
                までしてこの展示会に出展する必要があるのだろうか?とずーと思っておりまし
                た。
                 

                 

                 

                この中国国際輸入博覧会は、2017年5月に行われた「一帯一路」国際協力サミッ
                トフォーラムで、〇〇〇中国国家主席が開催を発表した輸入に特化した総合見本
                市ということで、中国製の商品は出展できない決まりです。出展商品はそれを証
                明するために原産地証明を商工会議所に発行していただいて、輸出時にインボイ
                スと共に添付するという仕組みでありました。展示商品を展示会だけに使用して、
                終了後日本に戻す場合は関税も必要ないのですが、今回は中国国内での販売も視
                野に入れての出展なのでサンプル機も必要であろうということで、樋口さんの会
                社で購入という形で輸出したのです。この形でも上海の会社から直接会場まで商
                品を搬入することが出来ずに、指定運送業者に一度搬入して、そこから指定運送
                業者がブース迄搬入という混乱がおきないようなシステムになっておりました。

                 

                 

                この辺りの運営システムは展示会が始まって、会場の大きさや来場者数約80万人
                ということを目の当たりにして、なるほどと理解したのですが、日本の常識で考
                えていたのでは通用しないことを実感していく準備編でした。

                 

                 

                 

                長い準備編でしたね。さてこれから本番編です。
                飛行機を羽田から上海(虹橋)空港を選んだのは、展示会場が虹橋空港のすぐ近
                くであったのと、成田より羽田の方が近いし便利だしということで選びました。
                前段で書きましたが、11月3日(土)現地に着いて、4日(日)にブース設営やセ
                ッティングを行う予定でしたが3日4日と主催者以外誰も入館できないので、設営
                で不足分の備品購入や樋口さん、通訳のユーシンさんと打ち合わせをし、中国で
                の販売価格等の設定をまだ不確定要素のある中で日本での販売価格を表示し、詳
                細が必要な場合は見積もりをするようなイメージで決定しました。この時点では
                パンフレットも1日に100枚程度、名刺交換も30枚程度と予想を立てておりまし
                た。
                 

                 

                 

                 

                5日(月)からスタートするのですが、本来開場時間は9時からですが、初日は〇

                〇〇中国国家主席や各国要人が開会式に出席されることもあって、厳しい入場制
                限があり3枚発行されている入館証のうち1名が9時45分から、もう一人が14時か
                らしか入館できないことになって、私は9時45分から、通訳のユーシンさんは14
                時からになりました。

                 

                ICチップ入りの入館証。顔写真の下の1番シールが初日9時45分から入館可能の目印。

                ここのゲートに来るまでが本当に長い道のりでした。


                この日は会場周辺は厳重警戒で交通規制がありタクシーで行っても辿り着けない
                可能性もあり、地下鉄の選択肢しかなかったのですが2号線が運行停止規制のた
                め17号線のみで行きました。地下鉄も入場時にいつもより厳しい入場チェック、
                展示会場の駅を降りてからは入館証のチェックがあって、ひょっとして入れるか
                もしれないと通訳のユーシンさんも一緒に行ったのですが、この時点で私だけの
                通過になり、展示会場までの間に何回もチェックチェックで最後は顔認証をまず
                して入館証と顔と一致するかどうかのチェック(パスポート提示はなし)があり、
                最後に荷物検査をしてようやく入場できたようなしだいでありました。
                早くホテルを出ているのですが、初日15分の遅刻。すぐにセッティングをしてバ
                ーチャルマネキンEZR、キュービックスクリーンmini を稼動始めるとあれよあ
                れよという間に人だかりができ、中国語が出来ない私には対応不可能でジェトロ
                の皆様に対応をお願いして、14時にユーシンさんが来るまで持ちこたえました。
                この時までに販売店希望の有力な会社が2社ほどあり、ユーシンさんが来てから
                連絡をしてもらって、再度ブースに来ていただいて商談等をいたしました。私達
                は知らなかったのですが、この展示会では中国国有企業に購入のノルマがかけて
                あるようで、予約なり購入実績を中国政府に報告しなければいけないようで、そ
                の商談記録用紙的なものに記入されておりました。初日に入場できる人は、おそ
                らく政府関係者、国営企業者等、普段なかなか会えないような人たちばかりで、
                何々省の省長さん達もたくさん見ましたが、随行員や報道関係も引き連れて視察
                されておりました。
                初日に来場されている方って入場制限もある中で本当に選ばれた人達だけで、普
                段私が接している中国人の方達とは明らかに違う層の方達でありまして、礼儀正
                しく実に気持ちよく対応をさせていただきました。これは私のこれまでの認識を
                覆すものでありました。
                もうこの時点で、パンフレットが足りなくなるのはわかっていたので、上海の
                印刷会社に2種類各1,000枚ずつ発注し、6日(火)の夜にホテルまで持って来
                ていただくようにして、6日(火)を乗り越えれば何とかなるかなと思っており
                ました。
                 

                 

                 

                 

                 

                6日(火)は雨降りだったので、交通規制も緩和されていることも聞いておりま
                したので、タクシーで会場まで行くことにして、会場のすぐ近くで降りることが
                でき、今日はスムーズに入館できると思ったのですが、どういうわけか会場周辺
                をぐるぐる回されて会場に到着してから入館できるまで約1時間ほどかかってし
                まいました。展示会って普通出展者はスムーズに入館できるのですが、ここでは
                来場者と同じ扱いで白人の出展者で入館証にVIPと明示された人達も同じように
                並んでおりましたので、もうなるようにしかならないと観念して列に並んでおり
                ました。この日も30分ほど遅刻。
                昨日のような調子でパンフレットが出て行くと、絶対足らないことは目に見えて
                ましたので、パンフレットの必要な人は名刺交換が必要ということと、名刺がな
                い人ようにパンフレットを両面貼り出して、必要な人は写真撮影してもらえるよ
                うに対応しました。
                それでも名刺を持っていない人も多くて、パンフレットを頂戴という人も多くて、
                そういう人達には、名前と電話番号を記入していただいてました。
                通訳のユーシンさんには展示会以後のフォローもお願いしておりましたので、い
                い顧客と判断した時や、顧客の要望でWeChatでアドレス交換をしており、ビジ
                ネスでも個人でも電話やメールではなくてWeChatなんだということがよくわか
                りました。私も登録しておりますが、中国国内においてはGoogle関係、韓国系
                のSNSは使用できないので通信手段はこれになってしまいますね。それに翻訳機
                能も充実しています。この日は来場者の数が20万人だったそうで、それもかなり
                選ばれた人達の来場でかなりの頻度で販売店希望の方が多く、返事としては希望
                者が多いので後日返事をさせていただくということにしておりました。ブースの
                前には4重程度の人垣ができ絶えずスマホで撮影されておりました。「撮影して
                も良いですか?」って聞かれたのは6日間の期間中4名程度でしたでしょうか、
                「どうぞ」って言っておりましたが撮影禁止にしたっておそらく関係なしだった
                でしょうね。そして普段あまり人口密度の少ない田舎に暮らしているもので、多
                くの人を見ていないので、ブース前の人達をみて「人波に酔う」状態で気持ち悪
                くなるほどでした。この展示会がある程度特殊ということはわかるのですが来場
                者の反応をみるかぎり、バーチャルマネキンは金額の設定は別にしても売れるの
                ではないかと思っておりました。特にキュービックスクリーンminiにはすごく関
                心が高くスクリーンが立体になっていることが他との差別化になりますので、多
                くのバイヤー達に注目され、お金の臭いに敏感な中国人の人達に販売店になって
                も売れると思われたのだと感じています。
                この日はメディアの方達も多くて、日本ではテレビ朝日、共同通信社の取材を受
                けましたし、中国版Youtuberなのでしょうかマネキン等の仕組みを説明しなが
                らカメラマンに撮影してもらってたり、雑誌の記事を書くので詳しく聞いてきた
                記者もいたり、主催者の記録用に撮影されたりと、各方面で注目されておりまし
                た。
                弊社は3号館のジェトロジャパン・パビリオン(ハイエンド・インテリジェント機
                器分野)内に出展していたのですが、ブース位置にもめぐまれたことも多くの来
                場者に足をとめていただいたのだと思います。
                 

                 

                 

                 

                7日(水)昨日の反省もあり、タクシーで行くのをやめて再び地下鉄で行くこと
                にしました。展示会場周辺の企業は昨日くらいまでは休日になっていた企業もあ
                ったらしいのですがこの日あたりから通常営業となったようで、地下鉄10号線は
                いきなりの大混雑でありました。警備は相変わらず厳しいのですが、入館口を変
                えたことで随分とスムーズになり初めて遅刻せずにブースにたどり着くことがで
                きました。本来の開場は9時から18時までなのですが、出展者と来場者が同時に
                入館しているために、8時30分でも来場者がブース前で待っておられて、セッテ
                ィングを待ち構えておられました。これも昨日までのSNSの影響なのでしょうか。
                日本の展示会などは出展者の立場を生かして、早めに入館し自社ブースのセッテ
                ィングを行ってから、開場までの時間を他ブース見学の時間に当てるのですが、
                来場者が待っておられるので、ほっておくわけにもいかず、これができなかった
                のが辛かったですね。
                昨日で、日本から持って行ったパンフレットは無くなったのですが、印刷手配し
                ていたパンフレットが昨日ホテルに届いていたので1,000枚を残り4日分で割っ
                て250枚づつ展示会場まで持参するようにし、通訳のユーシンさんの名刺も無く
                なりかけてきたので、連絡を取りたい人はスマホで写真を撮っていただくように
                し、昨日あたりから価格の質問が多くなってきたので、価格表示も行なって、で
                きるだけ質問を減らすように考えました。ユーシンさんは口内炎やらもできて疲
                労困憊のようすでありましたので、負担軽減の策をとっています。
                この日は11月11日の「独身の日」に向けてタオパオサイトの準備を進めていた
                樋口さんも応援に駆けつけてくれ、3日目にしてようやくまともな昼食にありつ
                くことができました。
                (まぁ〜マクドナルドのチーズバーガーセットでしたですが。)

                 

                撮影してはSNSにすぐ投稿。こんなに面白いものを観たよ!

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                8日(木)私とユーシンさんの二人、疲れているので会話が極端に減ってきてい
                て、必要最小限しか交わさなくなってきて、これはやばいぞって感じでありまし
                たがこの頃から少し来場者も減ってきていて、そして今までのようなVIPの方が
                みるからに減ってきた関係もあって、接客を必要としない間は二人とも椅子に座
                っておりました。それでも来場者のスマホ撮影は続いて、人間ウォッチングを楽
                しんでおりました。(ナニコレ?という驚きの表情は素敵です。)
                この日の夕食はユーシンさんがスマホでの出前アプリで何とか定食みたいなもの
                を頼んでいてくれて、ホテルに着いたら届いていたので食べました。今の中国、
                何をするにしてもスマホ決済。現金持ち歩かないで、ことが済ませます。ただ中
                国の銀行に口座を持たない旅行者にとっては使えないのは不便ですが、中国語が
                できないので同じといえば同じですが。

                 

                 

                名刺をくれないと、パンフレットはお渡しできません。

                説明用にパンフレットを貼っています。中国語で制作しておりますが、結構これを

                ご覧になって、頷いておられます。

                 

                 

                9日(金)この日から一般の来場者も入場できるようでと言っても、上海で入場
                申請した選ばれた人達なのですが、昨日までは出展者(オレンジ)来場者(バイ
                ヤー、ブルー)報道(レッド)のICタグ付写真入の入館証を首からかけていない
                人達がドッと来られました。
                企業のバイヤーとして申込んでも発行してもらえないケースも多いらしくて、最
                後の手段として、申込んだ方も多かったと聞いています。そんなこともあってか
                名刺を持っている人が極端に少なくって、なんだかんだ言うのも面倒になって来
                たので、パンフレットはご自由にお持ちくださいですすんでいきました。3日目
                までの来場者は謙虚で、礼儀正しく、認識を改めなければいけなかったのですが、
                この日はいつも見慣れた中国人の方が多くて、逆に安心してしまったほどでした。
                 

                 

                背の高いブースが多かったですね。いったい何メートルまで許可されているんだろうか?

                 

                Microsoftのブース。あまり人気がなかった。

                 

                10日(土)長かった展示会も最終日、たくさんの方から中国の販売店は決まって
                いるのか?自分達も販売店にしてほしいというオファーはたくさんいただいてお
                りました。その中でもお隣のブースに出展されている太洋工業株式会社(和歌山
                県)の子会社である太友(上海)贸易有限公司を中国国内総販売店にお願いしよ
                うと思いました。昨日、展示会を終えてから樋口さんの会社に行き、展示会の進
                行状況の報告やらを相談し、大量に集まった名刺等のフォロー等をお願いできる
                かの確認もしていたのですが、当初の想定とは大幅に違う反響でもあることから
                無理そうという判断になり、太友(上海)贸易有限公司様となりました。
                他にもブースに3日間来られてアピールされた企業もあったのですが、販売量も
                見込めずコミュニケーションの手段が中国語になってしまうために、日本語が
                通用する太友(上海)贸易有限公司様に決定したしだいです。総経理は日本人の
                方ですしスタッフの方も日本語が通じますので、それも選択の一つでした。朝一
                番でこの決定をお伝えし通訳のユーシンさんから中国人スタッフの方に名刺情報
                等の引継ぎを行なって行きました。急いで決定した理由は当初の想定以上の反響
                もあり良い見込み客も相当おられたので、フォローを個人のユーシンさんにお任
                せすることも不可能と判断し、会社組織で動けるところと独断で決めたしだいで
                す。中国での商売を見ていて感じるところは、とにかくスピード、そして出来な
                いことでも、出来ると言って断らずに後で帳尻合わせをする。と言うのが鉄則と
                思っています。この決定も日本に戻ってから判断いたします。では決まるものも
                決まらなかったと思います。
                どうしても決めなくてはいけなかったのが、展示品のバーチャルマネキンEZRと
                キュービックスクリーンminiの引取り先でしたので、太友(上海)贸易有限公司
                スタッフの皆様にお願いしてハンドキャリーで撤去も済ますことができたのです。
                ブースがお隣どうしでもありましたし、早速弊社の商品説明もしていただいてお
                りましたので、ブースを離れ他の展示を見る余裕もできて良かったです。ハイエ
                ンド・インテリジェント機器分野の3号館に出展しているのですが、この舘の広
                さがおおよそ東京ビックサイト東館くらいの大きさだと思いますが4.1号館もハ
                イエンド・インテリジェント機器分野でありましてヘリコプターの実物が3台と
                かボートの大型クルーザーだったりとか、大きな工業用トラック、建設機械のユ
                ンボ等あっても会場が大きすぎて大きく見えないのでした。
                他の会場も見たかったのですが、人の多さと会場が広すぎて体力的にも時間的に
                も無理なので、ブースに戻りました。
                3号館にはGoogle、Facebook、Microsoftも出展されてたのですが、Micro
                softは別としてGoogle、Facebookは中国国内では基本的に利用できないのに、
                今後どういう形で利用可能となるのかが、楽しみなところではあります。全くダ
                メならば出展はないはずですし。
                 

                Facebookのブース。

                 

                 

                キャノンさんのブース。

                日立さんのブース。

                 

                日本の茶室をイメージ。

                 

                 

                 

                 

                こんな長いバスがあるんだ。

                ファナックさん。

                 

                 

                 

                ヘリコプターとクルーズ船のブースがもの凄い人でした。

                 

                でっかいLEDパネルが所狭しといろんなブースにありました。

                 

                ボーイング787のシュミレーター。長蛇の列でした。

                ユンボの運転シュミレーション。運転したかったけれど、仕組みが理解できなかった。

                不二越さんのロボット。

                 

                 

                オムロンさんの卓球ロボット。この展示会ではイベントコンパニオンがほとんど居なかったなぁ。

                 

                上海ノキアのショールームが出来るそうですが、そこにバーチャルマネキンを置きたいような

                お話がありました。実現すればいいです。

                 

                キャタピラーのミニュチュア 実物を購入したお客様にはこのモデルが贈呈されるんだろうなぁー。

                 

                長い本番編も終わり、総括編です。ここまでお読みくださいまして、ありがとう
                ございます。
                もう少し、お付き合いください。
                持ち込んだ展示品はバーチャルマネキンEZRとキュービックスクリーンminiの2
                機種のみでしたが、かえってこのシンプルさが見る側からすれば迷わないという
                のか、見たままなので良かったのかもしれないと思っています。日本でも何年も
                販売しておりますが、類似品といいますかそのようなものも、ほとんど無かった
                状況で、売れる商品なら模倣品、類似品も多数あったと思うのですが、出て来な
                かったということは売れるという判断を大企業でも中小企業でもしていなかった
                と思います。それでもやり続けるしか道のなかった弊社なのですがここに来て、
                アメリカから声がかかる。10月11月のウォルマート実店舗でのテスト結果によっ
                ては数千台ということにもなりかねず、このシビアな中国でもキュービックスク
                リーンminiを真剣に眺める人達を見ておりますと、彼らにとっても算盤にあって
                くる商品なのかもというよりか、確実に売れる商品になると感じますし、きっと
                模倣品や類似品もあっという間に出てくるような気がしております。これに負け
                じと中国総販売店の太友(上海)贸易有限公司さんと頑張らねばと思っておりま

                す。
                 

                 

                太友(上海)贸易有限公司 赵 忻さんとユーシンさんの情報交換

                 

                太友(上海)贸易有限公司さんのアンケートフォームに名刺情報を転記。

                 

                最後ではありますが、JETROものづくり産業課、JETRO上海事務所、

                JETRO滋賀、上海倪奇商贸有限公司樋口様、ユーシン様、袁超様、

                太友(上海)贸易有限公司様、大変お世話になりました。

                皆様に助けていただきましたおかげで、展示会を無事に終えることが

                できましたことにお礼申し上げます。ありがとうございました。

                有限会社田中印刷所 田中由一

                 

                https://www.tanakaprint.co.jp/


                中国語バージョンのバーチャルマネキンEZR 誕生

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                  2018年11月5日(月)から上海で開催されます第一回 中国国際輸入博覧会
                  (CIIE 2018)に出展するのですが、そのバーチャルマネキンのコンテンツが完
                  成しました。出展品はバーチャルマネキンEZRとキュービックスクリーンminiの
                  人型ですが、ナレーションは中国語で作成いたしました。
                  ブースはジェトロ ジャパン・パビリオン(ハイエンド・インテリジェント機器分
                  野)で日本チームの1小間です。made in Japan らしさを強調する振袖の衣装
                  にいたしました。

                   

                  YouTubeの映像
                  https://youtu.be/AqCe0Tjyiiw

                   

                  ナレーション内容は下記の通りです。


                  大家好!我是虚拟模型“桃子”。我的职责是招揽客人、让大家为我驻足留步。因此,
                  我可以用作活动·展会·商场或工厂的参观设施。平时我都说日语,经过努力的学习,
                  我也会说中文了。如果想了解我的详细情况,请询问附近的工作人员哦!谢谢大家。


                  みなさんこんにちは
                  私はバーチャルマネキンの「モモ」です。
                  私の役目は、お客様を「集客すること」や「足止めすること」です。
                  ということで、イベント・展示会・商業施設・工場の見学施設等で採用していただ
                  いています。
                  いつもは日本語を話していますが、猛勉強して中国語も話せるようになりました。
                  私のことを詳しく知りたければ、近くの説明員にお声がけくださいね。
                  ありがとうございました。

                  YouTubeの映像をご覧になって、ナレーションを聴かれたと思いますが、日本で
                  観光に来られている中国人女性のまくしたてるような話し方ではなく、「ほっこり」
                  としていて、中国語が分からない私でも、何かいい感じですね。
                  このナレーションは「魚心」さんという日本に留学経験のある女性で、今回通訳も
                  お願いをしております。日本のサブカルチャーも精通しておられて、弊社の通訳と
                  してはうってつけの方であります。

                  中国語の仕事が舞い込んだ時には、彼女にナレーションをお願いしようと思ってお
                  ります。

                   

                  ■中国国際輸入博覧会(CIIE 2018)概要

                  https://www.ciie.org/zbh/en/

                  ◇名 称 : 第一回 中国国際輸入博覧会(CIIE 2018)
                  ◇会 期 : 2018年11月5日(月)〜10日(土) 6日間  9:00〜17:00(時間は予定)
                  ◇開 催 地 : 中国・上海
                  ◇会 場 : 国家会展中心(上海)
                  ◇主催機関 : 中国商務部、上海市人民政府
                  ◇運営機関 : 中国国際輸入博覧局、国家会展中心(上海)
                  ◇出品分野 :ハイエンド・インテリジェント機器、消費者向け電子製品(CE)、
                  自動車、服飾・日用消費品、食品・農産品、医療機器・医薬保健、
                  サービス貿易(観光サービス、エマージングテクノロジー、文化・教育、
                  クリエイティブデザイン、アウトソーシングなど)

                   

                  https://www.tanakaprint.co.jp/

                   


                  「しがちゅうしんビジネスマッチングフェア商売繁盛創設所2018」に出展します。

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                    =====================================
                    「しがちゅうしんビジネスマッチングフェア商売繁盛創設所2018」に出展します。 
                    =====================================

                    新商品その1とその2の発表の場として、地元「彦根ビューホテル」で開催されます
                    「しがちゅうしんビジネスマッチングフェア商売繁盛創設所2018」に出展します。

                    https://shigachushin-shoubayhanjyou.jp/

                    開催日時 2018年9月6日(木)10時〜17時・7日(金)10時〜16時
                    主催    滋賀中央信用金庫
                    開催会場    彦根ビューホテル
                    〒522-0002 滋賀県彦根市松原町網代口1435-91 電話 0749‐26‐1111
                    彦根駅から無料送迎バスが運行されています。

                    出展商品

                    1. バーチャルマネキンEZR (言語選択ボタン付き)
                    2. バーチャルマネキン卓上型(新商品)
                    3. キュービックスクリーンmini (人型)
                    4. バーチャルマネキンmini mini (新商品)
                    5. 3DホログラムLEDファン (参考出品)

                    を予定しております。

                    今回新商品を2機種出展させていただきますので、お時間許す限りお越しいただけれ
                    ばと思います。

                     

                     


                    有限会社 田中印刷所

                    https://www.tanakaprint.co.jp/


                    なんと、どどーんと新製品を2種発表いたします。(その2)

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                      新商品その2 バーチャルマネキンmimi mini (名称思案中)

                      この動画は

                      https://youtu.be/W-yhAE69Uj4

                      でご覧ください。

                       

                      スクリーンサイスが175mm と小さいですが、そこそこ存在感はあります。

                       

                      このスクリーンは平面スクリーンです。価格を抑えるために立体スクリーンにはしませんでした。

                      立体スクリーン仕様も可能ですので、お問い合わせください。

                       

                       

                      1、韓国のお客様からキュービックスクリーンminiを販売させてほしいというお話
                      があったときに、問題が一つありました。それは使用していますプロジェクターの
                      RICOH PJ WXC1110は韓国では販売していないことが判明し、メンテナンスの問
                      題を考えると使用国での販売メンテナンス体制がない国での使用は難しいので、暗
                      礁に乗り上げていたのですが、そのお客様がLGのプロジェクターを試してほしいと
                      いうリクエストがあり、わずか100ルーメンで無理かなと思いつつ、テストを繰り
                      返し、試作までこぎつけました。韓国モデルの言語選択は韓国語のみでせめて英語
                      くらいは対応しておいてよ。というのが正直な感想でしたが、韓国語はちんぷんかん
                      ぷんですが、なんとかそれなりの設定ができて、2台試作機を製作し、1台は韓国に
                      1台は日本で販売されているLG MiniBeam PH130 を使って仕上げました。

                       

                       

                      改良点その1 キュービックスクリーンmini の投影サイズは天地25センチ程度あ
                      るのですが、それはプロジェクターが500ルーメンの明るさがあるので、可能なの
                      ですが、100ルーメンであればその明るさにあったサイズでも良いのではないか?
                      という発想をもって小さなサイズで製作してみました。
                      これはこうでなくてはいけないという「思い込み」で物事をみていたのですが、
                      別に小さくても良いものは良いと思えるようになりました。
                       

                       

                      改良点その2 キュービックスクリーンmini のスクリーンは名前の通り立体です。
                      立体スクリーンの製作には、3Dプリンターで原型を製作し、そこから真空成型用
                      の型を製作して、真空成型加工をしていきます。この費用が結構かかるので、ここ
                      は思い切って、平面タイプの人型スクリーンにすることで、価格を抑えました。

                      おそらく日本で販売しても10万円程度(コンテンツ別)だと考えております。

                       

                       

                      仕様
                      幅 220mm  奥行 200mm  高さ 160mm(筐体)170mm(スクリーン)
                      プロジェクター LG PH150G 130ルーメン  重さ3キロ(電源アダプター含む)

                      弊社で試作していたおりは PH130 という機種でその時は100ルーメンの明るさ
                      だったので、現在は30ルーメン分明るくなっているようです。

                       

                      https://www.lg.com/jp/projector/lg-PH150G
                       

                       

                      LGのプロジェクターは以前のキュービックスクリーンmini で使用していたのですが
                      その時はTAXAN KG-PL021X という機種でありました。プロジェクターで動画再生
                      をしようとすると、メディアの中かからUSBを選択、その中から動画を選択、再生フ
                      ァイルを選択という風に動画再生までに何回もリモコンのボタンを押さなければいけ
                      ないのですが、その時は加賀電子様がご好意でファームウエアの変更を出荷時にして
                      いただけたので、電源を入れれば動画再生出来ておりました。このような機種は手間
                      がかかることが致命的な問題になりますので、これが解消できなければ試作品のまま
                      で、お蔵入りの運命かもしれません。弊社ではLG社とのパイプも無いもので、LG社様
                      をご紹介いただける読者の方はいらっしゃいませんでしょうか。
                      お蔵入りさせないためにも、よろしくお願いします。

                       

                       

                       

                      有限会社田中印刷所

                      https://www.tanakaprint.co.jp/


                      なんと、どどーんと新製品を2種発表いたします。(その1)

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                        新商品その1 バーチャルマネキンEZR 卓上型(名称思案中)

                        動画は https://youtu.be/BhufxW-7Vb4

                         

                        従来の等身大バーチャルマネキンEZRの足を切り取って、テーブルの上にのせて
                        使用していただくモデルです。以前お客様の声としてお聴きしておりましたのが

                         

                        1、自動車で持ち運んで移動するときに、重いし、最低でも1Boxカーでないと運
                        べないので、女性でも簡単に軽自動車でも積み込めるようにしてほしい。

                         

                        2、もう少し、お安くできないの?
                        でありました。製造側としましては耳の痛い話でありますが、これを解決してい
                        くことで新たなマーケットができるのではないかという思いで製作いたしました。

                         

                        改良点その1、重量 12キロ 従来型より13キロのマイナス
                        足の部分が無くなったこと、人型スクリーンを一回り小さくしたことと厚みを3ミ
                        リ薄くして5ミリにしたことで達成できました。

                        高さ940mm  幅400mm  奥行300mm(転倒防止バー設置時460mm)

                         

                        改良点その2、移動用の梱包プラダン箱をプロジェクターの入っている筐体箱と人
                        型スクリーン箱の2分割にして、軽さと軽自動車にでも積み込めるようにいたしま
                        した。


                        ケースと中身の人型アクリルボードの重量は約4.5Kg 

                        長さ900mm  幅490mm  高さ60mm

                         

                        緩衝材で人型スクリーンを保護しています。

                        このケースの中にPOP吊り下げ用L字ポールが入ります。

                        POPはオプションになります。

                         

                        プロジェクターBOXの重量はプロジェクターを含んで約13Kg

                        高さ390mm  幅390mm  長さ500mm

                        女性でも何とか持てる重量です。

                         

                        改良点その3、等身大モデルの下半身を切り取ったことで筐体価格が下がり、人型
                        スクリーンを一回り小さくしたことで、原板から取れるサイズが6枚から7枚になり
                        厚みを8ミリから5ミリにして、1枚単価を下げることができて、等身大モデルより
                        約20万円程度、販売価格を下がることができました。

                         

                        安全対策として、前方向の転倒防止用に前後スライドできる器具を標準装備してい

                        ます。必要のないときは筐体下に収納できます。

                         

                         

                        販売価格は筐体(プロジェクター含む)で約40万円を予定しています。

                        コンテンツはBASIC モデルで25万円から

                         

                        お問い合わせは有限会社田中印刷所へ

                        https://www.tanakaprint.co.jp/


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